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真言宗
弘詮寺

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【令和八年一月 初観音月護摩】 ~観音様~
本日1月18日は、今年最初の観音様のご縁日であり初観音の日であります。 観音様とは、人々を救う慈悲深い菩薩である観世音菩薩のことを言います。 「南無観世音菩薩」と観音様の名を呼んで助けを求めれば、救いを求める者の身分や境遇に合せて三十三の変化身(三十三観音)となって、いかなる者がどこにいても救済にかけつけてくれるといわれており、 如来になるために修行中の身でありながら、広大な慈悲の心で、すべての人々を救うことを誓っておられます。 日本でも古くから観音信仰が広まっており、西国三十三箇所霊場巡りは⽇本最古の巡礼の路といわれています。 現在でも現世利益(無病息災、安産、出世、金運、福徳、厄除けなど)後世安穏を求め、たくさんの方々が手を合わせます。 當山弘詮寺にもたくさんの観音様が居られます。 本堂に「聖観音」や「十一面観音」、「十一面千手千眼観音」。 境内には「子授け観音様」立って居られます。 令和八年も毎月観音様のご縁日 18日の午後2時~月護摩をたいてお勤めしております。 どなた様でもお参りいただけますので、本堂にあがって観音様に会いにきてみてくだ
1月18日読了時間: 1分


【12月 納め護摩 】~「祈り」~
当寺でも新年1月3日に大護摩供、毎月18日に月護摩と護摩の火をあげ祈祷を行っていますが 仏教の中でも密教では加持祈祷の働きが大きく、深い根拠や動かす事のできない原理があります。 加持祈祷というと、迷信だ無意味だと思う人も少なくはないでしょう。 しかし、「祈る」という行為は宗教が始まる以前のから行われていました。 つまり、祈祷は全ての宗教の起源であり、本質であるということを忘れてはなりません。 「祈り」は、人間が生まれながらに持っている、真心の現れた宗教的な行いでした。 平生には祈る心の無かった人でも、自分の力ではどうにもならない極限の状況に追い込まれた時、 神仏に対して「祈り」の心が芽生えてくるものです。 例えば、自分の子供が大病にかかり医者の薬も効果なく、打つ手はひとつも無いという場合を想定してみましょう。 実の親なら何としてでも、場合によっては自分の命を縮めてでもと、それは親が子を思う真心から神仏に向かって我が子の当病平癒を祈らずには居られないでしょう。 このように「祈る」ということは、我々の暮らしの中で色々な形で現れているのです。...
2025年12月18日読了時間: 2分


【11月 月護摩】~大日如来~
この世に生を受けた全てのものは、物と心とが円満に調和して、初めて生存し生活ができています。 私たちには見えないけれども、大宇宙は想像もできないほどの偉大な力によって運営されています。 この偉大な力が「自然」です。 日頃、目には見えないところで展開されているこの自然の力を至極当たり前の事であり、当然こうあるものだと思っています。 しかし自然を形成している力は無始よりこの方永遠の未来に向かって、一瞬たりとも休まず「今」も動き続けています。 正に偉大な力と言わねばなりません。 自然は因果の法則によって、この世の全てのものを生み出し、育て上げながら不滅の輪廻を繰り返している。 この姿こそ「真理」です。 「真理」とはいつでも誰が見ても、聞いても、思っても、当然そうであるべきだと頷く共通の認識されるものであります。 自然の運営はこれを融通無碍に行われています。つまり、宇宙の万物が互いに影響しあい、妨げられることなく調和し合い流れています。 この「自然」こそ密教では大いなる日輪、全ての仏様の本地仏である【大日如来】といいます。 大宇宙の森羅万象、自然そのものが
2025年11月18日読了時間: 2分


【10月 月護摩】~慈悲心~
「西日本最高峰石鎚山」 先日、醐山青年連合会四国支部20周年記念行事として、西日本最高峰1982m石鎚山へ登拝して参りました。 成就社より6kmほど先の山頂目指し4時間程かけて登ります。 息を切らしながら階段道や鎖場と断崖絶壁の山道を歩いていると たくさんの登山客の方たちとすれ違います。 「よおお参り」「お先どうぞ」 「滑るのでゆっくりどうぞ」「あと何分程ですよ」「頑張って」 などなどと声を交わします。 しんどい・辛い... そんな時ほど声を掛けあえば元気を頂けます。 どうしてお山に入ると皆優しく助け合うのだろうか。 それはきっと、『苦るしみの共有』から生まれる『思いやりの心』 です。 人は苦しみからたくさんの事を学ぶのです。 恐らく『楽しみの共有』からでは『思いやり』は生まれにくいでしょう。 みんなで『苦しい』から抜け出そう、また抜け出させてあげたい そう助け合うからこそ『思いやりの心』が生まれ『楽』を分かち合えるのです。 これを仏教で【抜苦与楽(ばっくよらく)】と言います。 お山に入るとみな慈悲の仏様です。 「人の苦しみ事は自分の苦しみ事に思
2025年10月18日読了時間: 2分
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