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【8月 月護摩】~盂蘭盆会・施餓鬼会~

  • chisyou1006
  • 8月18日
  • 読了時間: 2分


【盂蘭盆会・施餓鬼会】


盂蘭盆会の語源は、サンスクリット語の「ウランバーナ(ullambana)「逆さに吊り下げられた苦しみ」と意訳されます。


「仏説 盂蘭盆経(うらぼんぎょう)」というお経に、お盆の由来となった目連(もくれん)尊者のお話しが記されています。



目連尊者はお釈迦様の十大弟子のお1人であり、神通力を使って今は亡き母親の姿を探したところ、餓鬼道(飢えと渇きに苦しむ世界)に落ちて苦しんでいるのを見つけられました。



飢えに苦しむ母親を救おうと、目連は水や食べ物を差し出しましたが、口に入る直前に燃え尽き灰になってしまいます。



為す術無く目連尊者は、お母様を救うためお釈迦さまから教えを頂きました。



雨季に僧侶が修行を行う、安居会(あんごえ)の最終日にあたる7月15日に、多くの僧侶を集め、沢山の供物をお供えして供養することで、お母様は餓鬼道の苦しみから救われるでしょう。



目連尊者は、お釈迦さまの教えの通り供養したところ、お母様は餓鬼道の苦しみから救われたと言う物語がお盆のはじまりとされています。




盂蘭盆会(お盆)

有縁のご先祖様への感謝と施しを、


施餓鬼会

無縁の生きとし生ける者全ての方々への感謝と施しを


盂蘭盆会と施餓鬼会を通じて行ったというわけであります。



来月も9月18日午後2時~お護摩お勤め致します。

どなた様でも本堂へおあがりいただけますので、皆様のお参りお待ちしております。

 
 
 

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