【5月 月護摩】
- chisyou1006
- 2023年5月18日
- 読了時間: 3分
今年は我々真言宗の開祖弘法大師空海様の御生誕1250年にあたる年であり先日お大師様がお産まれになられた
香川県四国八十八ヶ所七十五番札所
善通寺様にての法要に参座させて頂きました。
10数年前四国八十八箇所歩き遍路の際、善通寺様を訪れた時は夕方になり職員の方が丁度御堂を閉めておられ拝観叶わず、外からの遥拝勤行をさせて頂き
次の機会では必ず…と、うしろ髪ひかれる想いで次の札所へ歩み進めた事を覚えております。
今回大阪市住職会様よりこの様な贅沢なご縁を頂き僧侶40数名、各寺院檀信徒の方々100数十名となかなか経験出来ない程の壮大なお勤めでありました。
しかし、御堂に入ればこの大人数を感じさせない程の奥行き深く新緑の風が心地よく吹き抜け温もりある御堂に感慨深い思いで時間は過ぎてゆき改めてお大師様に感謝を込め手を合わせさせて頂きました○┓
と、前説が長くはなってしまいましたが今回この四国善通寺様の近辺に在る
おうどん屋さんに入った時のお話しをお伝えしようと思います。
そこには休憩の合間に先輩僧侶の方と4人で訪れました。
もちろん初めての訪問なのですが暖簾をくぐれば何か初めてでは無いよう
語彙力無く上手く言葉では言い現わせないのですが「和やかな雰囲気」を感じ、女性3名で切り盛りしておられましたが、善通寺様の御堂と同じく非常に心地良さを感じました。
いざ、おうどんを頼み席に着きました。
ここのお店は温or冷 のメニューしか無く4人全員が温かいかけうどんをすすり、本場のうどんにとても幸せな気持ちになり、自然と笑顔にさせていただきました。
全員食べ終えご馳走様した所に大女将さんが大きな鉢を持って食卓にこられ、にこにこ笑顔で「冷たいのも美味しいから食べてみ~」とわざわざ時を見計らって冷うどんお接待して下さいました。
あっ!これか!
と、暖簾をくぐった時に感じた
このお店を包む「和やかな雰囲気」は大女将さんや従業員の方々から発信されお客さんひとりひとりに共鳴しお店全体がとても和やかな雰囲気で包まれていたのだと。
食べ終えた食器をにこにこと片付けるお客さんたち。
食べ終えた机をにこにこと拭きあげるお客さんたち。
店員さんがお勘定を間違え少なかったら店員さんに訂正を入れにこにことお会計をして帰って行かれるお客さん。
お店の大女将さんの気遣いの精神、御接待の精神が、従業員もお店を訪れたお客さんも包み込みこみ自然と笑顔にしてくれていたのだと。
お大師様のお膝元四国へ参りみんなが幸せになれるそんなお店に出会い、
お寺に来られる檀信徒の方々が、笑顔になれるように
住職として御接待の精神を見習い、つとめたいと思っております。
毎月18日
14時から月護摩を勤修しております。
和やかな雰囲気でご来山をおまちしております。
合掌


↑お寺に帰ると境内の樒(しきみ・仏様に御供する木)の木に黄金の樒が咲いておりました
↑「しんぎょう~」2歳になった息子 一緒にお勤めできる日が楽しみです




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