【4月 月護摩】
- chisyou1006
- 2023年4月18日
- 読了時間: 1分
先日の雨に桜も流され、季節はすっかり春になりました。
本日も陽気な太陽の下4月月護摩を厳修致しました。
桜。人を引き付け観れば誰しもを笑顔にし心を明るくしてくれる日本の代表的なお花です。
昔の庭師のアイデアでは踏ん張りの効かなくなってきた桜の木を秋頃揺さぶることにより桜はここで倒れてしまってはお終いだ。と危機を察しもう一度地中に細い根をずんずん張り巡らせ、ひと冬かけて沢山の栄養を吸収し暖かくなった春にもう一度花を咲かせ命を繋ぐそうです。
自然の中で生かされている人間も自然の一部であり同じです。
しかし我々人間は四苦八苦の中生きている故に苦しみや思い通りにならない事が起こると苦しみから逃れようとしていまい途中で諦めてしまったり放棄してしまうのではないでしょうか。
台風の多い次の年の春には桜の花が綺麗に咲くそうです。
我々も辛いとき辛抱の多い時、踏ん張り効かず諦めてしまうのではなく、
桜の木のようにもう一度笑顔多い日常を迎えれる日を目標に踏ん張ってみてください。
来月も18日午後2時~一緒にお勤め致しましょう。
お待ちしております。













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